
た場合はWAASのシステム的不具合と判定する。
・WAASはLAASとは独立したシステムであり、同一要因の誤動作は無い。
・WAASの衛星基準局は地域的に拡がって同一の衛星を監視するのでLAASより完全性監視機能は高い。
・ServiceVolumeModelでの検討(有効性は測位精度だけに限らず連続性も加味した解析モデルである)
・図3−3.2,5−8は、広域ディファレンシャルGPSの有効性、また図3.3.2.5−9は、同じく垂直測位95%精度の等高線図である。
kansasではINMARSATAOR/W単一の静止衛星がカバーされていない。従って図より、有効性は0.98、垂直測位精度5mである。
・図33.2.5−10は、広域ディファレンシャルGPSにおける95%垂直精度(精密進入要件)を示す。
・図3.3.2.5−11は、LAASとWAASの統合された状態を示す。
・WAASの静止衛星は、LAASにおける疑似GPS(シュードライト)の如き効率を示す。
・CAT−IのRNP要件であるAvailability99.9%における垂直測位精度は静止衛星無しでは6m弱であるが、1基のWAAS静止衛星の追加により、4m(ILSの精度要件)となる。
又、静止衛星の基数が増加するに従いAvailabilityは向上する。
即ち、システムのRNP要件に対し、大きなマージンを持てる。
図3.3.2.5−8 広域DGPS精密進入有効性(精度+連続性)

静止衛星:?NMARSAT;P岨AOR/E.AOR/W
UDRE:2m(3.2σ)GIVE:2m]3.2σ)
連続性:5.5×10 −5/150秒
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